馬肉の基礎知識


▼成分比較表

 

カロリー
(Kcal)

蛋白質
(g)

脂質
(g)

ビタミン
B2(mg)
鉄分
(ml)
グリコーゲン
(mg)
馬 肉 110 20.0 2.5 0.24 4.3 2,290
和牛肩ロース 328 16.2 27.5 0.18 2.1 674
豚肩ロース 283 16.4 22.6 0.24 1.2 432
可食部100g中 四訂日本食品標準成分表

●クリーンで健康なお肉
ほんのり甘い馬刺しの味わいの秘密はグリコーゲンという成分が豊富なこと。 だから、子どもから大人までだれの口にも合うのです。馬は牛や豚に比べ体温が高く、寄生虫がつく心配がありません。馬自身も敏感で添加物やホルモンを受け付けないので、肉も内臓もクリーンで安全。安心して食べることができます。

●体においしい?
優れた効能 馬肉のたんぱく質に含まれる「ペプチド」という成分には体を温めたり毒消しをするなどの薬効があります。 また、血管を拡張するので高血圧の人には血圧を下げる効果が。さらに、馬の脂肪が薬の役目を果たし、ヤケドやけがをしたとき、患部に当てると治りが早くなるといわれています。

●ストップ!コレステロール
豊かになった食生活。でも一方で、エネルギーの取り過ぎやバランスの悪い食生活の影響で、中高年や子どもたちにまで生活習慣病が起こっています。そんな中、低カロリーで高たんぱくの馬肉が注目されています。 なにしろ、カロリーは牛肉の3分の1。コレステロールを下げるリノール酸、リノレン酸をたっぷり含み、動脈硬化を防ぎ血管を丈夫にしてくれます。馬肉の脂肪の質は魚に似ており不飽和脂肪酸が多いのも特徴。 その上、鉄分は牛肉や豚肉の3~4倍、カルシウムも豊富。貧血の女性や育ち盛りの子どもたちにもお勧めです。
●さらに詳しく
脂肪は高カロリーで肥満の元凶として、人間、ペットいずれからも嫌われています。 脂肪には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸があり、飽和脂肪酸がその悪役であります。  飽和脂肪酸は牛、豚などの動物由来脂肪の大部分を占めており、室温で固体で、これを多量に摂取すると、いわゆる生活習慣病や、アレルギーの原因となります。 
一方植物油は、室温で液体で、不飽和脂肪酸がかなり多く含まれています。  多価不飽和脂肪酸としてリノール酸(ω6)と、αリノレイン酸(ω3)がありますが、後述のように体の中で重要な役割をしているにもかかわらず、動物の体では作ることが出来ません。 従って外部から摂取しなければならないという意味から必須脂肪酸と呼ばれています。 
近年、動物肉摂取中心の食事内容の改善や、ω6、ω3の必須脂肪酸摂取の必要性が認識されてきております。 現在では、全般的にω6は充足されましたが、ω3が依然として不足し、人間、動物ともアトピーなどのアレルギー疾患、生活習慣病の増加などにつながっているといわれています。 Fats that Heal Fats that Kill (癒す脂肪と殺す脂肪) (Udo Erasmus) という表現まであります。 ○馬肉中の脂肪と必須脂肪酸 馬肉には牛肉、豚肉に比べ、含まれる脂肪は少なく、低カロリーのヘルシーフードといわれていますが、その少ない脂肪(馬脂)の中身は牛脂(ヘット)、豚脂(ラード)などと比べると大きく異なります。 
馬肉中の脂肪は不飽和脂肪酸が全体の60-65%を占め、特に他の動物脂には殆ど含まれないαリノレイン酸(ω3)が豊富に含まれています。  ω6: ω3の理想的な摂取比率は4;:1 といわれていますが、 馬肉の脂肪の場合2 : 1 ないし 2 : 1.5  の比率で 全般的に摂取量が不足と言われているω3が豊富に含まれていることがわかります。
●馬肉のすばらしさ
スタミナ増強目的で用いられたり、貧血を改善するのに有用とされます。また、生活習慣病である動脈硬化や高血圧、糖尿病の予防にも役立つと考えられています。含有される成分には、カルノシンやグリコーゲン、ペプチド、ヘム鉄などがあります。カルノシンは糖尿病や動脈硬化を防ぐのに有用とされており、活性酸素を除去し、細胞の酸化を抑える働きがあると言われています。グリコーゲンはスタミナ増強や疲労回復を促す働きがあると言われている他、肝臓の解毒の働きを高める作用もあると考えられています。この成分はブドウ糖に転換され、エネルギー源となります。ペプチドは血圧低下作用があると言われており、血圧上昇を招くホルモンの発生を邪魔する働きがあると考えられています。ヘム鉄は造血作用を促し、貧血を防ぐ働きがあると言われており、非ヘム鉄に比較すると数倍の吸収率があると考えられています。また、非ヘム鉄は野菜などに含有されており、ヘム鉄は魚介類などに含有されています。

会津郷土料理 楽

リンクに関して


このページはリンクフリーでございます。このバナーをご利用下さい。